離婚で知っておくべきこと
日本における離婚率を年代別に見ると下記の通りです。
◆ 離婚率 ◆
1950年(昭和25年) : 1.01%
1980年(昭和55年) : 1.22%
2010年(平成22年) : 2.00%
(厚生労働省より)
しかし、離婚数が多くなったとはいえ、ほとんどの方にとって離婚は初めての経験ですから知らないことが多くて当たり前です。
そのため、離婚するにあたり、・知っておいた方が良いこと・誰もが疑問に思うことなどを紹介しています。弁護士に相談するにしても、それらを知っておいた方が理解しやすいかと思われますので参考にして下さい。
● 離婚を有利にするための情報一覧 ●
◆◆◆ 離婚の裏技 ◆◆◆
◆◆◆ 協議離婚 ◆◆◆
C 協議離婚をスムーズに運ぶコツ D 協議離婚の取り消しと無効の違い
◆◆◆ 調停離婚 ◆◆◆
@ 調停離婚とは A 離婚調停申立ての流れ B 調停での注意点
C 調停成立後にすること D 調停中の勝手な財産処分を防ぐ方法
◆◆◆ 審判離婚 ◆◆◆
◆◆◆ 裁判離婚 ◆◆◆
@ 裁判離婚とは A 裁判で認められる離婚原因
◆◆◆ 弁護士 ◆◆◆
@ 弁護士費用について A 弁護士費用がない場合
◆◆◆ 金銭問題 ◆◆◆
◆◆◆ その他 ◆◆◆
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離婚を決意しても、離婚を安易に考えるべきではありません。離婚したあと少しでも安定した生活を送るために、離婚も有利なモノにしておくべきです。相手が不幸になれば良いという意味ではなく、生活していく上で、お金などは無くてはならないモノですから、綺麗事ばかり言っていられないからです。従いまして、離婚届けを提出する前に準備しておいた方が良いと思われることは一通りやっておいて下さい。あと、離婚での慰謝料や養育費のことなど、分からないことが多いはずです。法律で定められていることですから、調べれば分かることもありますが、難しいことも少なくないため、法律に関する手続きなどは弁護士に相談することをお勧めします。ましてや、裁判ともなると一人では難しいですから…。いずれにしましても、離婚したあとのことを想定して、あとで悔やまれることがないように事を進めて下さい。なお、夫婦だけで協議して合意できなければ、調停離婚・審判離婚・裁判離婚へと進んでいくことになります。例えば、浮気が原因で離婚を考えたような場合、感情が先に立って冷静になりにくいかと思われます。そうなると、まとまる話もまとまらず、協議離婚できずに、調停委員を交えた話し合いでも合意できず、一番時間も費用も労力も必要とする裁判をすることになるかも知れません。出来るだけ早く済ませて離婚したいハズですから、冷静に根気よく行っていく覚悟は決めて下さい。離婚すると決めただけでは、離婚することは出来ません。相手との話し合いで、双方合意し離婚届に署名・捺印し、家庭裁判所に離婚届を提出し、受理され離婚が成立します。従いまして、あなたが離婚したくても、相手が応じてくれなければ、裁判になる可能性もあります。ただし、離婚に関連する知識を増やし、有利に話し合いを進めることが出来れば、ただ離婚するだけでなく、あなたに有利な離婚をすることが出来ます。実は、一般書籍などでは書けないような裏技的なテクニックなどもあります。それらを知れば、かなり有利な展開で話を進めることが出来ます。確かに、協議離婚とは…・慰謝料をどうするのか…・親権はどちらに…など、基本的な知識も必要です。しかし、裏技的なテクニックを学べば、夫婦間の話し合いの主導権を握り、有利な展開に持ち込み離婚を成立させることが出来ます。情報収集ばかりでは、情報過多に陥り情報に溺れてしまう可能性もありますが、知っておくと、かなり有利な展開へと持ち込める知識もありますので、是非それらを活用し、離婚後の生活で困ることがないようにして下さい。
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